
B.A.
京浜支店 営業第1課
2008年入社
地道に、泥臭く、
手配していく仕事。
そういう泥臭さが
自分に合っていると思う。
NYKグループでトップレベルの待遇面が魅力でした。
前職は海上輸送の手配や営業、ターミナル業務を行っていました。仕事は充実していましたが、休みにくい環境でした。その頃、日本コンテナ輸送と共通のお客様にコラボ営業をしていたので、「転職を考えている」という話から「うちはどう?」ということに。
日本コンテナ輸送はNYKグループの中でも待遇面がトップレベルと聞いていたので魅力でした。また、コンテナの商売が完結する部分を見届けられるという意味で、陸上輸送に興味を持っていました。
阪神支店に入社したときは、輸送課で配車を担当しました。このときの10か月は、前職とまったく違う業務と環境の変化になかなか対応できなかった覚えがあります。それでも月1回は有休が取れたので、聞いていた待遇面のよさを感じました。
11か月目にリーマンショックが起こると営業に異動になり…。そこからは、これまでのお客様の伝手もあり、活き活きやれたと思います(笑)。

リユースがマッチングすると、けっこう楽しい。
京浜支店の支店長代理と営業課の課長という肩書がありますが、どちらかというと、実務寄りな上長という感じです。
例えば、「見積り、どうしましょうか?」という相談にも乗るし、トラブル時の対応もします。そういったマネジメント業務をしながら、外回り営業、受注入力から請求までの各業務、早出点呼、リユースの作業や手続きをやっています。
リユースというのは、輸入で届けた後の空コンテナを輸出のお客様に使ってもらう取り組みです。それには、配達後の空コンテナと輸出の組み合わせを見つけて、コンテナに問題がないかチェックして、船会社にリユース申請していろいろな書類を付ける必要があります。これを毎日やっています。
ずっと営業をやっていましたので、新規でまとまった商売が取れたときは、「お、来たな!」とやりがいを感じます。それから、コロナのときはやはり大変でしたので、支店の業績が戻ったときもとてもうれしかったです。
リユースは、魔法のようにうまくマッチングするとけっこう楽しいです。配車担当に「これリユース行くよ」っていうと、「はい!」って応えてくれるので、自分で勝手に貢献してるかなと思っています。業務改善に繋がりますからね。
1本1本の手配に思いもよらない手間がかかっている。
この会社は、大きすぎず小さすぎない規模感が自分に合っています。「何かやろう」と思ったときに時間がかかるわけでもないし、自由さがあると思います。
我々が今やっている輸送手配は、コンテナ1本に1人のドライバーが付いて運んでいきます。どこに、何時に、船が遅れたら~に変えてほしい、2か所に届けてほしい、キャンセルしたい…など、1本1本内容が異なる手配です。システムへの入力をひとつ間違うと、当たり前に着きません。クレームにもつながります。時には事前に現場視察をしたりなど、1本1本の手配に思いもよらない手間がかかっています。地道に、泥臭く手配していく仕事です。そういう泥臭さが自分に合っているのでは、と思っています。
また、一般のトラック輸送と違って、コンテナ輸送の場合は港の混雑状況によって時間が左右されます。”水もの”なんです。そうすると、臨機応変に対応していくことが求められます。だから失敗も多々ある。それをくよくよしちゃうと心がやられちゃうので、失敗を肥やしにしながらやっていける人が合っていると思います。心のタフさが必要ですね。
阪神支店から京浜支店に転勤してきて1年です。生活はだいぶ変わりました。家族とワイワイ過ごしていたのがいきなり1人。なんだか寂しい思いもありますし、家の周りは飲食店がないので料理を作らないといけないし。でも楽しんでやってますよ。
朝はランニング通勤で、着いたら会社のシャワーを浴びます。スッキリしてデスクにつけるのが素晴らしいですね(笑)。あと、コロナ以降に始めた山登りも続けています。せっかくなので、関西からは行きにくい山に登っています。

1日のスケジュール
出社 | |
業務開始 朝礼、メールチェック、リユースコンテナ有無のチェック | |
顧客からのオーダー入力、見積り、メールレスポンス、コンテナチェック&リユース申請 | |
昼食(ケバブ丼のキッチンカーが最近のマイブーム) | |
業務再開 営業外回り(既存&新規顧客への訪問。今は値上げ交渉がメイン) | |
メールチェック、顧客対応 | |
業務終了 |