
私ども、日本コンテナ輸送株式会社は日本に初めて外航コンテナ船が就航した1967年に、国際海上コンテナの陸上輸送業者として、日本郵船(株)と日本通運(株)という、世界の物流、輸送インフラを支える2社の共同出資により設立されました。以来、60年弱にわたり、日本国内の海上コンテナ陸上輸送のパイオニアとして、お客様や社会の変化するニーズに応えながらサービスを提供してまいりました。
陸上輸送業者としての基本である安全かつ効率的なサービス提供を行うため、受注から配車、請求まで一貫した情報システムを導入し、ISOタンク対応トレーラや3軸トレーラなどを多く保有することで、お客様の多様なニーズに柔軟に対応する運行体制を構築しております。重要な社会インフラとしての品質を維持するため、社内での内部監査に加え、社外認証制度の取得にも積極的に取り組んでおり、2008年には安全性に対する法令遵守と積極的な取り組みが評価され、安全性優良事業所(Gマーク)として認定されました。さらに、東京税関庁より国際貿易における安全確保と円滑化が評価され、国際海上コンテナ陸上輸送専門事業者として初のAEO保税運送者として認定されるなど、常に安心して任せられるコンテナ陸上輸送パートナーとして、数多くのお客様からご評価いただいております。
また、昨今、企業の社会的責任として認識されている環境問題への対応にも積極的に取り組んでおります。環境負荷の低減を目的とした低公害車の導入やエコドライブの促進、エコ活動の推進を通じた環境負荷の低減に対する取り組みが評価され、2008年には交通エコロジーモビリティー財団から「グリーン経営認証」を取得しております。さらに、従来の軽油に代わる非化石由来のリニューアブルディーゼルの導入によるCO2削減への取り組みなど、私どもの歩みは今後も続いてまいります。
2024年問題に象徴される陸上輸送業界全体が抱える諸問題への対応についても、業界のパイオニアである弊社にはお客様からのお問い合わせが増加しております。どうぞお気軽に弊社営業担当までご連絡ください。
従業員一同、心よりお待ち申し上げております。
代表取締役社長
齋藤 英郎